WEBサイトの運営を行っていると、サイトボリュームは一定以上必要という情報や、SEO対策として有効であるというような記事を見かけることがあります。
しかし、サイトボリュームの増加は本当にSEO対策に有効な手段と言えるのでしょうか。
今回は、サイトボリュームとは?という基本的なところからSEO対策への効果など詳しく解説していきます。
ぜひ最後までご覧ください。
サイトボリュームとは?
サイトボリュームとは…
サイト内のコンテンツの総量を指して用いられる。
ブログでいう所の記事数やページ数、写真サイトであれば画像数など、サイト内に用意したコンテンツの総量(ボリューム)を意味する。
それでは、分かりやすく直訳する例を挙げて解説しましょう。
サイトボリュームは直訳すると「サイト容量」です。
どれだけ容量(コンテンツ量)の大きいサイトになっているかという1つの指標となります。
サイトボリュームはSEO対策に効果はある?
サイトボリュームがコンテンツ総量を意味することが理解できたところで、サイトボリュームの増加はSEO対策につながるのでしょうか。
結論としては、増加したコンテンツの質によってSEO対策に良く働くのか悪く働くのかが変わります。
まず初めに知っておいて欲しいことは、SEO対策の観点にサイトボリュームは密接に関係しているということです。
理由として、サイトボリュームが増えれば検索エンジンの該当サイトへの入口が増え、クロールされやすいサイトになるためです。
しかし、ここで問題になるのが、クロールされるコンテンツの質になります。
クロールされた際に対象ページが重複したコンテンツ、質の低いコンテンツと判断された場合は、サイト評価を落とす原因となり、SEO対策としては無効どころか、マイナスの対策となってしまいます。
そのため、SEO対策の観点からサイトボリュームを増加させる場合は、質の高い記事でサイトボリュームを増加する必要があることを覚えておきましょう。
まとめ
今回は、「サイトボリューム」の概要とSEO対策として有効な手段なのかについて解説しました。
本記事をまとめると下記の通りです。
- サイトボリュームとは、サイト内のコンテンツの総量を意味する。
- 質の高い記事でサイトボリュームを増加させないと有効なSEO対策とならない。
例えば小規模サイトでサイトボリュームを増加させる場合は、むやみやたらに記事を乱立させるのではなく、関連キーワードを用いてサイトに準拠する意味のある記事を増やすことが重要になります。
サイトボリュームとSEO対策の関係性については、SEO対策を意識しているサイト運営者の方は、押さえておく必要がある知識と言えるでしょう。